「大きくなったら何になりたい?」
親子でよくある会話ですね。私も子どもたちに何度か聞いたことがあります。
長男は、「わからない…」「幼稚園の先生かな~」など、なんともハッキリしない解答。
それもそのはず。当たり前だけど、子どもって世の中にどんなお仕事があるのか知らないですよね。
なので、こんな仕事があるんだよ~とお仕事関係の絵本の読み聞かせをしています。
仕事の内容がわかる絵本
うちゅうひこうしになりたいな
宇宙飛行士ってどんなことをしているの?
という疑問に答えてくれる絵本。
宇宙ってどんな場所なんだろう?どんなふうに過ごしているの?想像するだけでワクワクしますよね。
ぼくのママはうんてんし
お仕事絵本の中では珍しい、ママの仕事をテーマにした絵本。
のぞむくんのママは運転し、パパは看護師。ママの誕生日を祝う計画をするけれど…。というストーリー。
作者は違いますが、おとうさんはうんてんしもあり
おとうさんはしょうぼうし
みんなの憧れの的、消防士。我が家の次男は消防車が大好き。
子どもから見た消防士のおとうさんの仕事を紹介する絵本です。
しごとば
9つの職業の仕事場が紹介されています。
仕事の内容を紹介する絵本はよくあるけれど、仕事場を紹介する絵本は珍しい!子どもたちも興味津々で見てました。
続編もあり。
セット販売もあります。
おしごとおしごとなににする?
子どもたちが先生とお散歩に出かけ、パン屋さんや消防士さんなど、お仕事をしている人と交流しながら将来の自分の姿を想像します。
ただいまお仕事中 大きくなったらどんな仕事をしてみたい?
約30種類の仕事の方に直接取材をして描かれた絵本。
お仕事の1日の流れも掲載されているので、その仕事についてより深く知ることができる絵本です。
21世紀こども百科 しごと館
子どもたちが憧れる職業が掲載されている図鑑のような本です。小学館から出ています。
本冒頭には、松井秀樹選手や科学ショーでおなじみ、米村でんじろう先生、草彅剛さんなどのインタビューも。
あいうえお順にお仕事が載っているので、自分の気になる仕事を探しやすいです。
アナウンサー、カーレーサー、救急救命士、消防士、パイロットなど、子どもがよく知っている職業から、イラストレーター、カーディーラー、天文学者、建築家など、あまり知らない職業まで幅広く掲載!
「こんな仕事もあるんだ!」と長男は興味津々。
文自体は漢字あり(ふりがなつき)で文字も小さいので、1人で読むなら小学生以上かな🤔
親が読み聞かせするなら何歳でも楽しめると思います。
はじめて知るみんなの未来の仕事
こちらは学研から出ている「新まるごとシリーズ」の本。
あいうえお順ではなく、ジャンル別に分かれて掲載されています。
例えば、人を守る仕事、人を教えたり育てる仕事、社会を支える仕事、乗り物にかかわる仕事など…。
私は小さな頃はどんな仕事があるかもよくわからず、漠然と自分の知っている知識の中で「ケーキ屋さん」「看護婦さん」になりたいって思ってました。
こんな仕事の図鑑のような本に出会っていたら、早い時期から色々な道が広がりそう!
おしごと制服図鑑
こちらはちょっと視点を変えたおしごと図鑑。
制服から仕事を知ることができます。よく知られている王道な職業が多く掲載されていて、全部で72種類の制服が載っています。
お仕事がわかる絵本や本を読んで夢を広げよう!
仕事がわかる絵本、本当にいいです!
子どもの夢が広がる。
大きくなったら何になりたい?って聞くたび「……○○かな?」というなんだか微妙な間があったのが気になっていたけれど、どんな仕事があるかよくわからなかったのだと気付きました。
最近は、「○○もいいな~。○○も好き!」という感じに息子の中で選択肢が増えた感じ。これ!という夢に出会えるといいな。
▼お仕事をテーマにした絵本▼