どんな気持ちで子どもがその行動をしたのか、親としても知りたくなる時があります。
息子に聞いても、「わからない」という答えが多く、わからないってなんじゃーーー!とさらにイライラしてしまうことも😓
以前読んだ育児本で、自分の気持ちを上手く言葉で表現できないから、「むかつく」「うざい」なんて言葉で片付けてしまう。でも人には伝わらないから結局心はモヤモヤしたまま…。という話がありました。
今日は、気持ちの表現に役立つ表現する言葉を知ることができる「気持ちの絵本」を紹介します。
この気持ち、どんな言葉で表現するの?気持ちの絵本
どんなきもち?
わくわく、びくびく、もじもじ、しょんぼり。そんな、気持ちを表す言葉がたくさん出てくる絵本。
こうやって改めて色々な気持ちに触れると、悲しい、イライラ、嬉しい、楽しいといった言葉よく言葉で表現しているけれど、さらに一歩進んで表現することはあまりしていなかったな~と気付きました。
長男から気持ちを表す言葉があまり出てこないのはそのせいかも…ちょっと反省です。
みんなのきもちがわかるかな?おもいやりの絵本
家族・友達・みんな、に分けて思いやりのある行動を紹介している絵本。
必ずしもこうするのよ!というニュアンスではなく、こうされたらみんな嬉しいね。といった感じで読みきかせしたい絵本です。
おこる
絵本の表紙から、怒りのパワーを感じるこちらの絵本。
毎日、毎日怒られる男の子。「なんでぼくはおこられるんだろう。」「なんでひとはおこるんだろう。」
大人になるとそんなこと疑問に感じないけれど、子どもにとっては不思議な感情なのかな。
自分が怒る時ってどんな時だろう…と考えさせてくれる絵本です。
ないた
「ころんでないた。ぶつけてないた。」
泣く時って、悲しい・寂しいときだけじゃなく、嬉しい・感動した時にだって泣きますよね。
親からしたら、「もう!すぐ泣く!」と言いたくなるような子どもの涙も、その時その時で理由は違うのかも。
我が家の長男は繊細で感受性が強いタイプ。こっちが「え?それで?」といった理由でよく泣きます。
きもち
文は谷川俊太郎さん。絵本後半まで文字がなく、イラストだけが続きます。
「じぶんのきもちと ひとのきもちは ちがう。ひとがどんなきもちか かんがえてみよう。」
何かの育児書で読んだけれど、男の子は気持ちを言葉にすることが苦手らしい。
この気持ちをどう伝えようと思ったとき、ぴたりとハマる言葉を知っていたら、心のモヤモヤも解消できるのかなと。
「自分の気持ちを人に伝える力」って凄く大切だと感じています。
まとめ
こうやって改めて「気持ちの絵本」を読み聞かせすると、親の私が考えさせられる部分が多くありました。
言葉って意識しないと新しい言葉で表現しようと思わないんですよね。
子どもは親の言葉の影響を受けるので、親も勉強しなくては…(自分の語彙力のなさにがっかり😂)