今日紹介するのは、恐竜絵本。ただの恐竜絵本じゃなくて、泣ける恐竜絵本です。
我が家の長男(6歳)は恐竜が大好き。ここ最近は少し恐竜熱も落ち着きつつありますが、ありとあらゆる恐竜絵本を読みました。
では、さっそく紹介します!
泣ける恐竜絵本
今日紹介するのは、宮西達也さんの泣ける恐竜絵本と言われているシリーズ。
何冊かあるので、この絵本は鉄板!と言われている絵本をピックアップしました。
おまえうまそうだな
まずはこの1冊を読んでほしい!
一人ぼっちのアンキロサウルスの赤ちゃんが出会ったのは、恐ろしい肉食恐竜のティラノサウルス。
ところが、このアンキロサウルスの赤ちゃんはティラノサウルスの足にしがみつき…。
ティラノサウルスにもどんどん父性が目覚めてきて~
というお話。
宮西達也さんの作品は「愛」に溢れているな~と感じます。
あなたをずっとずっとあいしてる
マイアサウラのおかあさんは、ある日卵を1つ拾い、自分の卵と一緒に大切に育てました。生まれてきたのはなんとティラノサウルス!
本当のお母さんではないけれど、親子の愛を感じられる絵本です。
わたししんじてるの
洞穴に閉じ込められたお父さんとお母さんを助けようと、トリケラトプスの子がたった一人でみんなが恐れるティラノサウルスに助けを求めに行きます。
ティラノサウルスは最初はトリケラトプスの子を捕まえてやろうと思っていましたが…
というお話。
人を信じるって中々難しいですよね。そして、自分を信じてくれている。と確信すると、その人の気持ちを裏切りたくないと思う心が芽生えます。
きみはほんとうにステキだね
暴れん坊で、嫌われ者のティラノサウルスに初めて友達ができました。
1人でも平気!と思っていたに違いないティラノサウルスも、友情を通してあたたかい気持ちを知ったんでしょうね。友達っていいなと思える1冊です。
まとめ
以上、泣ける恐竜絵本の紹介でした!
どの絵本も読みながら色々な想いが溢れてきます。絵本のレビューには
というレビューもありました。確かにそういった部分が苦手な方はいるかもしれませんね。私も泣かせてやるぜ~的なドラマや話は苦手な人間です。
私個人の感想としては、優しさや愛に溢れた絵本だと感じています。人の気持ちの動きや心情をよく捉えている、考えさせられる絵本。
今回紹介しませんでしたが、同じシリーズで何冊か出ています。